国際女性デー
3月8日は、「国際女性デー」International Women’s Day。
それに合わせて、Googleトップページも特別なものになっています。

昨日(イブ)からニュースで大きく取り上げられていて、
これは、ロイターによる世界各地の母と娘のポートレート。
(彼女達が典型的/標準なのかは別として、東京に住む母と娘も!)
http://www.theguardian.com/world/gallery/2014/mar/07/mothers-and-daughters-international-womens-day-in-pictures


日本で国政選挙における女性参政権が獲得されたのは1945年。
(フランス、ハンガリー、イタリアと同じ年)
1946年4月10日の戦後初の衆議院選挙の結果、
日本初の女性議員39名が誕生しました。
まだ70年も経っていないんですよね...。



国際女性デーについて:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%83%87%E3%83%BC

女性参政権:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%8F%82%E6%94%BF%E6%A8%A9




コメント

メイ
2014年3月9日21:47

Mimiさん^^

日本で女性に選挙権が与えられたのは、明治時代のことでしたね。
昔の女性達が苦労して選挙権を手にしたことを歴史の授業で習ったので、
せっかく投票権があるのに、投票をしないのは、申し訳ないと思い、毎回悩みながらも投票に出かけていってます。

Mimi
2014年3月11日8:16

メイさん

1878年(明治11年)の区会議員選挙で、楠瀬喜多という一人の婦人が高知県に対して戸主として納税しているのに女だから選挙権がないというのはおかしいと抗議したのですが、県には受け入れてもらえず、内務省に訴えました。そして1880年(明治13年)、3ヶ月にわたる上町町会の運動の末に県令が折れ、日本で初めて、戸主に限定で女性参政権が認められ、その後、隣の小高坂村でも同様の条項が実現しました。でも、4年後の1884年(明治17年)、日本政府は「区町村会法」を改訂し、規則制定権を区町村会から取り上げたため、町村会議員選挙から女性は排除されてしまいました。

小規模な区会議員、村会議員選挙に関してはそんなことがありましたが、国政選挙における参政権を日本女性が獲得したのは、1945年(昭和20年)。わずか69年前のことです。
今では当たり前になってしまっていて、70年前は女性には選挙権が無かったなんて想像がつかないけど、1922年までは、女性が集会を持つことは禁じられていたし、女性が弁護士になることを許されたのは1933年だし...。メイさんもおっしゃるように、昔の女性達が苦労して、少しずつ少しずつ女性の政治的・社会的権利を獲得して来てくれたんですよね。
国際女性デーには、そのことを思い出さなくちゃいけないなと思って書きました。

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索