ひらがな
ねごと ねがえり
ねじれる ねまき
ねびえ ねつだし
ねむる おうさま

子ども達が小さかった頃の物を片付けていたら、
娘が7歳の時に、こちらの学校で、王様がベッドで寝ている絵を描いて
その横にひらがなでこう書いているのを見つけました。
字が書けるようになる前に英国に来てしまったから、
とても上手な字とは言えないけど、一生懸命書いたのが分かります。
あの頃はまだ、頭の中に日本語があったんですよね…。

他にも、ALL ABOUT MEと言うプロジェクトが出て来て、
7歳の娘は22kgで122cmだったこと、
My favourite place to be is Tokyo.だったり、
What I really hope for is a trip to Tokyo.なんて言うのを読んでいるうちに…。




*画像 ネットで検索してみたら、『あいうえおうさま』の中の一節ですって。
http://www.ehonnavi.net/ehon/1692/%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%88%E3%81%8A%E3%81%86%E3%81%95%E3%81%BE/



コメント

アミ
2013年3月25日13:13

泣けます!!

ありす
2013年3月25日15:26

うわぁ!この本の作者は、私が住んでる市の名士です。図書館の壁に玉子焼きを作ってる王様の絵があって、それで知りました。

どんな気持ちで書いたかなぁとおもうと、グッと来ますね。

いおり
いおり
2013年3月25日15:56

日本人だからといえばそれまでですが、わたしはひらがなというのが、一番美しい文字だと常々思っていて、表音で誰もが読めて、字そのものが愛らしいなあなんて思ってるんです。だから韻を踏んだ絵本素敵だわ。

Mimi
2013年3月25日17:58

アミさん

ありがとうございます…。
姫ちゃんの港になりたいと言う言葉、初めて一緒に図書館へ行かれた時のDN、今でも心に鮮やかです。

Mimi
2013年3月25日18:09

ありすさん

わあ、ほんとに、うわぁ!ですね。なんだか、また、ご縁を感じてしまいます。
今日調べるまで知らなかったのですが、この作者、『おしゃべりなたまごやき』から始まって沢山の児童書を出しているし、自宅に児童文庫を開いていたんですね。

カラオケへの繋がりが見えて来たりして…。

Mimi
2013年3月25日18:29

いおりさん

ひらがなって、世界中で日本でしか使われていないんですよね!私も、美しい文字だと思います。
この絵本、内容紹介が『あいうえおうさま、あさの あいさつ。あくびを あんぐり、ああおはよう。ちいさいひとたちへ、もじとことばのゆかいなえほん。』だなんて、素敵ですよね。
他にも「ゲームにまけて けらいにけちつけ けんかになって けがしたおうさま」とか「「ちゅーりっぷのはなを ちょきんとちぎり ちかくにすてて ちらかすおうさま」とか、いろいろあるのに、娘が「ね」を選んだのが、なんだか趣味が合ってうれしいです。(←親ばかですね。笑)

hana
2013年3月27日8:53

Mimiさん^^

今回はやはりMimiさんにとって単なるお片づけじゃなくてこれまでの人生の集大成といえば大袈裟だけれど、過去を振り返りこれからに向けての区切りとなる良い機会になったのではないかしら^^

そして何よりなのは、そんな過去が彼女とあなたを結びつけていることを確かめられたこと、本当に良かった!と心より思います。
あの頃はどちらも自分の気持ちを表現するには拙くて、でもそれぞれに必死で生きてられたんだということが伝わってきます。
予定が延びて…と思っていたところに、こんなことがあって思い返すことが出来て
あなたってやっぱりラッキー♬
過去があって今日があります、ね!

メイ
2013年3月27日21:47

Mimiさん^^

コメントありがとうございます。
そうなんです、まったく同じこと思ってました。
お互い置かれた状況は異なりますが、
私もあの頃は、目の前のことをこなすだけで精一杯でした。
想いを汲み取っていただけて、すごく嬉しかったです。
もっとちゃんと向かい合って子育てできたんじゃないか、とか親としてもっと伝えることがあったんじゃないかとか、一番の後悔は、もっと楽しんで子育てできればよかったということです。
そして、実は逆に親育てしてもらっていたのかな・・・
なんて想う今日このごろです^^;

Mimi
2013年3月28日6:18

hanaさん

分かってくれてありがとうね。
古いのは25年、新しくても15年ぐらい、文字通り棚に上げたままにしておいた物と、
ついに時が来て、一つ一つ向かい合って居る感じ。
当時は気が付かなかったことに気づいたり、手放したり、だいじにしなくちゃって思ったり、
いままで蓋をしていた物を開けてみたら、それほど怖くなかったり…。(笑)

過去があって今日がある。本当にその通りだと思います。
あの頃より強くなったとか、何も無駄なことなんて無いんだって思えるのが、うれしいです。
私って本当にラッキー。運を大事にしなくちゃって思います。

Mimi
2013年3月28日6:58

メイさん

こちらこそ、どうもありがとうございます。
こんなに遠く離れていて、お互い置かれた状況は異なるのに、
気持ちをシェア出来るのが、すごくうれしいです。
ちくっと痛いことまでもって言うのがすごいです。
メイさんは、アレルギー食のことで、給食に合わせたり、献立を考えたり、
想像を絶するような努力をなさっていただけでなく、
精神的にも支えて行くかなくちゃいけなかったのですもの、
ちゃんとしっかり向かい合って、とても密度が濃い日々だったと思います。
だから、あっという間に感じられるかもしれませんね。

私も、一番の後悔はもっと楽しんで子育て出来れば良かったと言う事なんですが…。
せめて、これからの日々をイカレタ婆さんとして楽しんでいるところを見せていきたいなって思ってます。(笑)

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