ロンドンパラリンピック開会式
ロンドンパラリンピック開会式
ロンドンパラリンピック開会式
"Enlightenment" (啓発)がテーマの開会式、
本当に素晴らしかったです。
感動を表現する言葉が見つからないくらい。

オリンピックの開会式のような、スター総出演のショーの
派手さは無かったけど、もっと深く心に響きました。

音楽も、花火も素晴らしくて、完成度の高い演出。
合成音声を使って、ショーのナレーションをした
スティーブン・ホーキング博士の言葉は、ひと言ひと言が深くて、
つい、メモしておきたくなったくらいです。

"We are all different. There is no such thing as a standard or
run-of-the-mill human being but we share the same human spirit."

"What is important is that we have the ability to create." & etc.

音楽は、みんな素晴らしかったけど、
個人的には、前にここで紹介したBirdyがピアノの弾き語りしたのが、
特にうれしかったです。

164か国の選手たちの行進は、見ていると、こちらまで心が高ぶるよう。
日本選手団は人数が多くて、オリンピックのようなメダルのプレッシャーが無いからか、
選手たちの輝くような笑顔が印象的、ダイナミックな感じがしました。
選手団のユニホームも、個人的にはオリンピックのより格好良いと思いました。

私の知り合いだけでも7人が開会式に行ったし、
あの大きなスタジアムが満席。チケット、かなりするのに。
(95%がD席6850円で E席:2755円も少し。でもA席:68500円 B席:41100円 C席:17125円!
英国は不況だし、英国人って派手にお金使わないのに。全席売り切れて、8万人の観客だったのはすごいと思います。)
開会式が満席になったのは、パラリンピック始まって以来のことだそうです。
女王さまもいらっしゃいました。

人権とか、平等とか、キーワードがしっかり示されて、
最後にBeverly Rightが「I am what I am.」と歌い上げる中、
そのメッセージで締めくくられたのが心に残りました。


http://paralympics.channel4.com/video/index.html
英国では、このサイトで開会式が全部観られるのですが、日本ではどうか確信がありません。
観れなかったら、日本でも観れそうなサイトを探してみますね。


*画像
①開会式の一場面
②日本選手団
③進行性の難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」患者ながら、天才宇宙物理学者として知られるスティーブン・ホーキング博士も登場

コメント

ブログ脳外科医
2012年8月30日14:57

ありがとうございます.パラリンピックに限らず,ヒトは誰でも自分の能力の限界に挑む人を応援したくなるものだと私は思います.

Mimi
2012年8月30日20:55

ブログ脳外科医さん

そうなんですよね。開会式でのスティーブン・ホーキング博士の"There should be no boundary to
endeavour."人間の努力に限界があるべきではないと言う言葉が心に残っています。
応援することで自分も啓発されるのがありがたいです。

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