マヨルカ・カテドラル
2012年2月21日 日常 コメント (2)
バレアレス諸島州の首都であるパルマ・デ・マヨルカは、
歴史のある街。
マヨルカ・カテドラルは、1229年に工事が始められて、
1661年に完成したそうです。
1851年に修復工事が始められて50年後、1901年、
ガウディがプロジェクトを依頼され、快く引き受けたのですが、
祭壇部分を手がけ、ステンドグラスの数を増やしたり、
家具類をデザインした後、1914年には意見があわず、
プロジェクトは中止になってしまいました。
途中で中止になってしまったにせよ、
ガウディがこの大聖堂へ残したものは
本当に素晴らしいです。
巨大なバラ窓(直径11メートル)や
いくつものステンドグラスで作られた窓は
地中海の明るい光りを受けて、大聖堂をカラフルな彩りで満たし、
中央祭壇の上部、空間に吊り下げられた鉄製の天蓋は、
ガウディらしいデザインで、いくつものランプが吊り下げられ、
背後の大きなステンドグラス(3原色)から差し込む色とりどりな光と混じって、
荘厳だけど温かみのある、鮮やかな印象を与えています。
私は、カタラン・ゴシック様式とガウディのデザインが共存しているこの幻想的な大聖堂で、
ひとり、ぼおっと座っている時間が好き。
観光シーズンでも、列など出来ないのがありがたいです。(私が行った時は一度も。)
*画像
①ガウディによる鉄製の天蓋
②天蓋上部のキリスト
③マヨルカ・カテドラル内部
歴史のある街。
マヨルカ・カテドラルは、1229年に工事が始められて、
1661年に完成したそうです。
1851年に修復工事が始められて50年後、1901年、
ガウディがプロジェクトを依頼され、快く引き受けたのですが、
祭壇部分を手がけ、ステンドグラスの数を増やしたり、
家具類をデザインした後、1914年には意見があわず、
プロジェクトは中止になってしまいました。
途中で中止になってしまったにせよ、
ガウディがこの大聖堂へ残したものは
本当に素晴らしいです。
巨大なバラ窓(直径11メートル)や
いくつものステンドグラスで作られた窓は
地中海の明るい光りを受けて、大聖堂をカラフルな彩りで満たし、
中央祭壇の上部、空間に吊り下げられた鉄製の天蓋は、
ガウディらしいデザインで、いくつものランプが吊り下げられ、
背後の大きなステンドグラス(3原色)から差し込む色とりどりな光と混じって、
荘厳だけど温かみのある、鮮やかな印象を与えています。
私は、カタラン・ゴシック様式とガウディのデザインが共存しているこの幻想的な大聖堂で、
ひとり、ぼおっと座っている時間が好き。
観光シーズンでも、列など出来ないのがありがたいです。(私が行った時は一度も。)
*画像
①ガウディによる鉄製の天蓋
②天蓋上部のキリスト
③マヨルカ・カテドラル内部
コメント
やっと、地図で場所を認識できました。(笑)
凄い! フェリーでいらしたんですか?
地中海ですね!
イギリスから比べたら、ずいぶんと暖かな保養地なんでしょうね~。
羨ましい!
東京は、冷たい雨降りの日です。
でも、一雨ごとに春の気配が・・・。
嬉しいことかな・・・♪
こんにちは♪
私も日本に住んでいた頃は、マジョルカ島(25年前までは、そう呼ばれていたのでは?))
の名前の響きが良いと思ったけど、どこにあるのかも知らなかったです。
日本からは直行便が無く、簡単に行けないので、情報が無かったのでしょうね。
それが、英国からだと便が良くて、地元の空港から2時間半で行けちゃうし、
彼のお仕事のこともあって、とても身近になりました。
英国でも、私の住んでいるところは特に気候が冴えないので(苦笑)、
地中海の太陽の輝きと暖かさがうれしくて、行く度に癒されています。
今回はバルセロナから向かったのですが、飛行機で50分でした。フェリーもあるんですけど、時間がかかるので…。
もうすぐ3月!
まだ空気は冷たいのですが、春を想って、なんだかうきうきしちゃってます♪