とても素敵な創作日本料理を食べれる
「枝魯枝魯ひとしな（Guilo Guilo」と言うお店へ
連れて行っていただきました。
http://www.guiloguilo.com/ (音が出ますのでご注意を…。）
街の喧騒からは少し離れた、
高瀬川沿いの京都らしい路地に面したひっそりとした民家は、
ここがレストランだと知らなかったら通り過ぎてしまいそう。
懐かしい気分にさせてくれる扉を開けると、
一階はカウンター（四角状）だけで、3辺に席があって、
20人位でいっぱいになりそうな、とてもこじんまりしたお店です。
きびきびと働く若い店員さんたちは、
髪型や髪の色だけを見ても、皆さんとても個性的。
でも、コースの一品一品を説明してくれる時には、
お料理に対する真摯な熱意と誇りが感じられて、
とても熱い空間。
京料理に白ワインが良く合うのにびっくりしたけれど、
あの雰囲気のせいもあったと思います。
一品一品のお料理が季節を語り、
計算つくされた微妙な味の組み合わせがハーモニーを奏で、
お皿や器との色合いも美しく
一番最初のコースからデザートまでが、
まるでひとつの物語のよう…。
舌だけでなく、
目も、こころも喜ばせて頂きました。
カウンターの隣の席に座っていたパリからのカップルも、
一つ一つの品を、考え抜いて創られたのが分かると、感激していました。
そして、帰り道は、スペインのお酒と雰囲気が楽しめるバルへ。
大好きなRiojaの深い味わいが、
かなり深いところで語り合っているお友だちと私のことを、暖かく力強く支えてくれて…。
思い出に残る2011年2月14日、
Valentine’s Dayの夜でした。
どうもありがとう。
＊画像を三つしかアップできないのが残念です。
コメント
こんにちは。
半年前の、一歩足を踏み入れると、ぽんと異次元な空間にまぎれこんだような不思議な感覚を思い出します。
ふふっ・・・ところで、冬のお献立がとっても気になります（笑
＞画像を三つしかアップできないのが残念です。
これも、よくわかるわかる！
3枚選ぶのに随分苦労しました。
こんばんは。
いま、メイさんのDNにうかがって、もう一度、去年のあの時のことを読ませていただきました。
お料理も、使われているお皿や器も、全然違っていて、それぞれの季節、11月と2月の違いを感じさせられて、さすが！と、また感心してしまいました。
でも、あんなに感激したのに、2月の献立、ちゃんと思い出せないんですよ。なんだか、おぼろげ…（←ワインのせい？ 笑）あの方に聞いてね。知的な彼女だから、ちゃんと頭に入っているはず。
絵になるお料理ばっかりで、写真を選ぶのが大変ですよね。あの日はバレンタイン・デーだったので、一枚はハート型のお皿のにしました。