涙が出ちゃいました...。

昨夜は、楽しみにしていた
エディンバラ・フェスティバル・フリンジ(Edinburgh Festival Fringe)の
La Bohemeを観てきました。

St Andrew’s and St George’s Westと言う教会が会場で、
オーケストラじゃなくて、ピアノとバイオリンだけ...。
Opera Bohemiaと言うスコットランドの若いオペラ歌手による
出来立てのグループ（昨夜が初演）と
ロンドンのロイヤル・オペラハウスで2年間Young Artistを修めた
Pumeza Matshikiza（Mimi）の共演。

本当に素晴らしかったです...。
今まで15回以上La Bohemeを観ていますが、
こんなに感動したことはありません。

ピアノとバイオリン（少し）だけなので、
いつものLa Bohemeよりも歌自体に集中出来て、
何度も読んでいる歌詞のサブタイトルなのに、
もっと深く行間（？）に入っていけたような気がします。

小さな教会の、一番前の列、中央に座ることが出来て、
出演者の息遣いが伝わってくるほど...。（オーケストラが無かったので、なおさら。）

最後の場面では、思わず涙まで流してしまったのですが、
Marcelloも本当に涙を流しているのが見えました...。

この後、木曜日（19日）は、 Kirkcaldy の古い教会で、
そして土曜日（21日）は、 Glasgow の教会で演じられるのですが、
土曜日に友人の結婚式なんていう大事な予定が無かったら、
ミーハーの私、絶対に『追っかけ』をやってます。残念...。（笑）

今回のMimiを観て、
ますますPumeza Matshikizaのファンになってしまいました。
あんなにそばで、彼女が歌うのを観れたなんて...、
私にとっては、一生忘れられない経験です。