ちゃんと褒めてあげなくちゃ。
2010年2月10日 日常 コメント (8)
日本人の母親の手ひとつで育てられて、
英国人の親戚は、誰一人居ない息子が、
何百年もの伝統としきたりでいっぱいの、
これ以上英国的なところはないんじゃないかと思うような場所で、
6年間、自分を失わずに成長して来たことを、
今度、会った時は、
ちゃんと褒めてあげなくちゃって、思う。
あの大学は、試験自体、厳しいのが有名だけど、
試験の為の服装の規則がすごい。
黒色のガウンの下に
男子学生は
黒色のスーツ
黒色のソックスと靴
白色のワイシャツ
白色の蝶ネクタイ(ボウタイ)
女子学生は
白色のブラウス
黒色のタイ
黒色のスカートかスラックス
黒色のストッキングかタイツ
黒色の靴
試験期間中、ボタンホールにカーネーションの花を挿す。
一番最初の試験は、白いカーネーション。
以後、ピンクのカーネーションを挿して、
一番最後の試験は、赤いカーネーション。
息子の場合、一番最後の試験は実技(実際に患者さんを相手に診断や手技など)だったので、
さすがに、赤いカーネーションは出番が無かったそうだけど、
それでも、黒いガウンに黒いスーツ、白い蝶ネクタイ姿で臨まなければなけいけなかったそう。
常に並べて称されるもうひとつの古い大学では、しばらく前に、
そんな伝統は取り払い、自由な服装で試験を受けられるようになっていて、
いまだに、試験にこんな格好をしなくちゃいけない規則があるのは、
英国でも息子の大学だけ。
これも、今となっては、良い思い出となるのでしょうけど、
伝統としきたりの重圧に押し潰されることもなく、良く頑張って来てくれた思う。
ご苦労さまでした。
写真①は、息子の学部の試験のひとつが終わったところ。
この場合、コンピューターを使って、MRIなどの画像や血液検査のデータを見ながら、記述していくものらしい。みんなピンクのカーネーションをつけている。
写真②は、Examination Hallの前で、ドアが開くのを待っている学生達。(息子とは違う学部)
英国人の親戚は、誰一人居ない息子が、
何百年もの伝統としきたりでいっぱいの、
これ以上英国的なところはないんじゃないかと思うような場所で、
6年間、自分を失わずに成長して来たことを、
今度、会った時は、
ちゃんと褒めてあげなくちゃって、思う。
あの大学は、試験自体、厳しいのが有名だけど、
試験の為の服装の規則がすごい。
黒色のガウンの下に
男子学生は
黒色のスーツ
黒色のソックスと靴
白色のワイシャツ
白色の蝶ネクタイ(ボウタイ)
女子学生は
白色のブラウス
黒色のタイ
黒色のスカートかスラックス
黒色のストッキングかタイツ
黒色の靴
試験期間中、ボタンホールにカーネーションの花を挿す。
一番最初の試験は、白いカーネーション。
以後、ピンクのカーネーションを挿して、
一番最後の試験は、赤いカーネーション。
息子の場合、一番最後の試験は実技(実際に患者さんを相手に診断や手技など)だったので、
さすがに、赤いカーネーションは出番が無かったそうだけど、
それでも、黒いガウンに黒いスーツ、白い蝶ネクタイ姿で臨まなければなけいけなかったそう。
常に並べて称されるもうひとつの古い大学では、しばらく前に、
そんな伝統は取り払い、自由な服装で試験を受けられるようになっていて、
いまだに、試験にこんな格好をしなくちゃいけない規則があるのは、
英国でも息子の大学だけ。
これも、今となっては、良い思い出となるのでしょうけど、
伝統としきたりの重圧に押し潰されることもなく、良く頑張って来てくれた思う。
ご苦労さまでした。
写真①は、息子の学部の試験のひとつが終わったところ。
この場合、コンピューターを使って、MRIなどの画像や血液検査のデータを見ながら、記述していくものらしい。みんなピンクのカーネーションをつけている。
写真②は、Examination Hallの前で、ドアが開くのを待っている学生達。(息子とは違う学部)
コメント
まるでホグワーツ魔法学校のような皆さんのいでたち。
伝統の重みですね。
大きく成長してしまうと気恥ずかしかったりするけれど、
息子さんのこれまでの努力と研鑽を
いっぱい褒めてあげてくださいね~!
さすがで~す!
冗談ではなくて、息子の大学は、本当にホグワーツ魔法学校の舞台(映画の)に使われたんですよ。魔法学校のイメージは、かなり息子の大学から来ているのじゃないかと言われています。息子の大学、11世紀には設立されていたそうだから。
このへんな服装(笑)に象徴される伝統の大変さに、今晩、はっと気が付いたんです。
早く会いたいけど、いつ帰って来れるのかしら?
どんなに褒めても褒めたり無いくらい素晴らしいです!!
おめでとうございます!
いままでのMimiさんのご苦労を思うと・・・。
頭が下がります。
ありがとうございます!
ほっとして力が抜けたら、今まで気が付かなかったようなことに、はっと気が付いたんです。
頑張って勉強して、一生の仕事の為の資格を取ったのはえらいけど、家からひとり遠く離れて、あの伝統の重みの下で6年間自分を失わずに来たって言うのも、そう簡単なことじゃないって…。母親だからこそ、分かってあげられることなんですよね。
ご褒美に、20年ぶりに日本の土を踏ませてあげられることがうれしいです♪
最近、TV番組で出てくるタレントさんを見かけると、
Mimiさんの息子さんや娘さんをつい連想してしまいます。
ちょっぴり、照れくさいけれど、
一番身近な存在の人に認めてもらえるって、すごく素敵なことですよね♪
息子さんにとっても一番のご褒美になると思います。
コメントをここに置いたつもりが一つ前のDNに置いちゃった・・・
やれやれ^^
うちの子たち、ふたりとも、かなり外人顔(?)なんですよ。
何も言わなければ、この国で生まれたと思われるぐらいだし、
フランスに行った時は、フランス人だと思われちゃいました。
息子はひとりで先に日本へ行って(3月29日から)、研修を始めるんですけど、
どんな反応をするのか、スパイカメラで見てみたいです。(笑)
コメント、ありがとうございます。うれしかったです。
お返事は、一つ前のDNに…☆