夜9時半、予定より40分も早く、地元の空港に到着して、
入国審査(IRISが故障中でがっかり)、荷物引き取りを終えて、到着ゲートから出ると、
ちゃんと、いつものエアポート・タクシーの運転手さんが待っていてくれました。

運転手さんは、私の住む街(空港から高速で1時間ちょっと)を出る前に、
インターネットで、飛行機の到着に関する最新情報を、
ちゃんと確認してから、空港に向かうんだそうです。
だから、一度なんて、4時間も飛行機が遅れてしまったけれど、
ちゃんと遅くなった到着時間に合わせて迎えに来てくれていて、感激しました。

空港送り迎え専門のこの若い運転手、Iさんは、個人営業。
インターネットを当たり前に使いこなしていて、絶対に間違いがないし、
何よりも良いのは、
今晩のように、時差があって寝不足の時、
タクシーに乗った瞬間から、ひとことも口をきかずに眠っちゃっても、
ちゃんと私の家まで行ってくれて、
家の前に着いた時に、「着いたよ!」って、起こしてくれること。

私の地元の空港は、国際空港だし、
ロンドンほどではないにせよ、地方の空港では一番大きい空港なのに、
隣接する駅から私の街への電車は、夜10時が終電。
そして、日曜日はお昼まで、電車の便が皆無。
だから、エアポート・タクシーを、しょっちゅう使うことになってしまうんです。

この種のタクシーは、メーター制ではなくて、空港までの値段が決まっていて、
予約すると、どんなに朝早くても、迎えに来てくれるし、
帰りだけとか、片道だけの予約も可。
安いとは言えないけど、(一人じゃね。もっと人数が居たら、良いのに)、でもとても便利。
私の住む街には、何人か個人営業のエアポート・タクシーの運転手さんが居るけど、
いろいろな人を使っているうちに、今は、このIさんがお気に入りです。

夜のmotorwayはがらがら。
スムーズに動く車の静かな振動に、いつの間にか眠りに落ちて、
家の前に着くまでぐっすりと眠ってしまいました。
寝ていて気付かなかったけど、タクシーから降りたら、雨がしとしとと降っていて、
ああ、やっぱり...と思いました。
1週間、誰も住んでいなかった家は冷え切っていて、
家に入って、一番最初にしたことは、暖房を入れること。

外の通りからも、なんの音も聞こえてこないし...、
1週間ぶりの、こんな静けさに、少し戸惑ってしまったりしています。



コメント

地球儀
2009年10月28日22:05

Mimiさん、こんばんは。
そしておかえりなさい。
長旅、本当にお疲れさまでした。
私もどこかに旅したいなぁと思ってしまいました♪

Mimi
2009年10月29日3:43

地球儀さん、どうもありがとう♪
無事、帰宅しました。

私ったら、あまりに出たり入ったり落ちつかないので、読んでくださっている方たちも、疲れるだろうなと思っていたところです。
地球儀さんにそう言っていただいけて、とてもうれしいです。元気がでました :)

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