日付の書き方のいろいろ
リンク先のAhiさんが、日付をアメリカ式に、
2009年9月8日なら、月・日・年の順に、
09-08-09と書いていらっしゃるのを見て、
何年か前にした大失敗を思い出してしまいました。

インターネットで、格安航空券を探していると、
アメリカのサイトで、びっくりするような安い航空券を見つけて
おおはしゃぎ。
早速、予約したのですが、夜遅くて疲れていたからか、
眼鏡をちゃんとかけていなかったからか、
つい、この国にやり方で、日/月/年の順で日付を記入して、クリックしてしまいました。
(例えば、6月8日の便を予約するつもりが、実際には、8月6日の便を予約。)

すぐに、間違いに気が付いて、
あわてて、アメリカまで電話して事情を説明しても、
格安航空券の為、予約変更は不可能とのこと。
Refund(返金)も無し。(やっと、空港税などの分だけ返金。)

もう一度、ちゃんとアメリカ式の日付で予約しなおし、
結局、二重に支払うことになったので、
格安航空券どころか、ものすごく高くついて、
航空券料金は2倍払ったのに、実際には2度飛んでいないので、
その分はマイルも付けてもらえなかったし、ものすごい損をしてしまいました。

これは、今までの人生の中で、金額的に一番高くついた"おっちょこちょい”だと思います。
(いくらだったか、忘れられないけど、言えません。)
恥ずかしいのと自己嫌悪で、今日まで、誰にも(彼にも)話したことがないほどです。

Wikipediaで見てみると、
世界中の、それぞれの国の公式な日付の書き方は、順番だけでも3種類。
書き方も、ドット(.)だったり、ハイフン(-)だったり、スラッシュ(/)だったり、いろいろ。

経済的な意味、政治的な意味でも、
いまや、アメリカは世界の中心と言っても良いぐらいなのに、
アメリカ式の日付の順番(月・日・年)は、とても少数派で、他にはフィリピンぐらい。
(それも、英語の時だけで、スペイン語の時は、ヨーロッパ式に日/月/年の順)

世界中のほとんどの国(タイ、ケニア、ターキーなども含めて)が、
英国、フランス、スペイン、ドイツなどヨーロッパ諸国と同じ、日/月/年の順です。

でも、カナダの公式文書や、ハンガリー、イランは、
日本や中国と同じ、年-月-日の順だそうです。

アメリカと英国、日付の読み方も違くて、
例えば、9月8日は、アメリカでは、September 8th (口語では、September the 8thのことも)
英国では、the 8th of September (theと of が重要)。

同じ英語でも、アメリカの英語と英国の英語では、“1階”の意味が違うように、
ほんとに、いろいろ違うので、難しくて困ります。


http://en.wikipedia.org/wiki/Calendar_date


コメント

limei
2009年9月8日16:32

日付ってややこしいですよね。私は色んな国の人と仕事するので、間違え防止のために日ー月ー年の順に書き、月だけは英語の略語にします。(08-Sep-09みたいに。)

それにしても米語と英語で月日の読み方が違うのは知りませんでした! 私、そのときの気分によって両方使っていると思います。やっぱり些細な違いが沢山あるんですね。
英語も米語も同じ言葉でしょ、と言いたくなるのですがこれを言うと周囲の英国人の
気分を損ねるので口をつぐんでいます。笑。

Mimi
2009年9月9日2:14

☆limeiさん

月だけは英語の略語って、良いアイデアですね。
私も、去年、生まれて初めてアメリカ、特にニューヨークに行くまでは、英語も米語も同じ言葉でしょって思っていたんです。アメリカの映画を見ても違和感が無いし、グラスゴーのアクセントなんかよりは、聞き取り易くて身近に思えたぐらい。それが、実際に行ってみて、ひとりで動き回ってみると、発音だけでなく、言葉が、いろいろ違くて焦る場面も...。ちょっとしたカルチャー・ショックでした。

Ahi
Ahi
2009年9月9日16:29

本当、英語と米語、違うんですよね!一緒なハズなのに。笑
こあらの国ではlovelyから始まって、やっと朝のニュースのアクセントになんとなくリズムを感じて慣れて来た頃に、LAへ戻ることに。笑
アメリカでも、場所によってアクセントが違うし、本場の英語とは使い方そのものが違うし、こちらでCan I order to go?(テイクアウトのオーダー)をしたら、通じませんでした。泣
日付の書き方は、limeiさんの言う通り、契約書なんかで間違えがあると怖いので、あたしも月はわざと略語を書きます。所変われば、ですよね。でもね、やっぱりイギリスの英語って憧れます。やっぱりノーブル♪どうにかして話したいんだけれども、上手に真似すらできません。苦笑

Mimi
2009年9月9日18:43

☆Ahiさん

去年、初めてアメリカに行った時、ほんとに、びっくりしました。こちらでは、列のことはqueueって言いますけど、アメリカではlineなんですよね。そんなことも知らなくて、「こっちが列ですよ!」みたいなことを言われたのにピンと来ないで無視したら、ものすごい剣幕でおこられちゃったり...。Ahiさんも、こあらの国でそうなんだろうと思うけど、英語が話せるなら知っていて当然と思われて、買い物とか、(Ahiさんのテイクアウトとか)、とてもシンプルなことで、行き違ってしまったりするんですよね。
あっ、そう、そう、こちらではTake out じゃなくて、Take awayなんですよ。ほんと、違いますね。
でもアクセントは、、アメリカの女性のアクセントの方が可愛いっていう意見もありますよ。

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索