ガイ・フォークス・デー (Guy Fawkes Day)
今日は、ガイ・フォークス・デー。
1605年に、カトリック教徒による、国会議事堂を爆破して当時の国王ジェームズ1世を暗殺しようとした計画「Gunpowder treason Plot」が
発覚した日。その首謀者とされる人物ガイ・フォークスにちなみ、
「ガイ・フォークスの日」となりました。
マザー・グース(わらべうた)にも、この日のことをうたったものがあります。

Please to remember
The Fifth of November,
Gunpowder treason and plot;
I see no reason
Why gunpowder treason
Should ever be forgot.

そして、400年経った今も、この日は、各地で花火大会が行われ、ボンファイヤー(かがり火)が焚かれます。
昔ほど盛んではありませんが、子供たちは、ありあわせの材料で“ガイ人形”を作って、
「a penny for the Guy!」と道行く人たちに呼びかけ、当日花火を買う資金を集め、
その“ガイ人形”は、ガイ・フォークス・デー当日には、ボンファイヤー(かがり火)にくべられるのです。

ジョン・レノンが『Remember』で、

No, no, remember, remember
The fifth of november

と歌っているように、ガイ・フォークスのことを、英雄視している人も結構居るのですが、それとは関係なく、年に一回の花火大会は楽しんでいるようです。

暖かいコートを着込んで、手袋、マフラー、そして帽子もと、完全防備(防寒?)のいでたちで白い息を吐きながら見上げる花火も、なかなか良いもの。
日本の打ち上げ花火のように豪華ではないし、数も種類も少ないのですが、大きなかがり火を囲んでいると、心までぽかぽかと暖かくなって…。
小さかった娘と息子と一緒に来た日々のことを、思い出したりしていました。




コメント

メロンパンナ
2008年11月7日0:38

Mimiさま、
ガイ・フォークス・デー、次女と読んだ、パディントンのお話にありました。
パディントンが、お隣さんに預かった洋服を、ガイ人形に着せてしまうという内容でした。
そのときは、お祭りの由来がよくわからなかったのですが、今日のMimiさんの日記で、納得です!明日、次女に教えようと思います。

Mimi
2008年11月7日7:39

パディントン・ベア、とても懐かしいです!

うちは、娘と息子が、ブラウン家のジュディとジョナサンに親近感を覚えて、パディントン・シリーズは愛読書でした。 絶対に処分してはいけないと言われて、まだ全部、とってあるんですよ。

さっき、息子から電話があったので、パディントンと、ガイ・フォークス・デーの話をすると、懐かしがって、そのお話は、More about Paddingtonに入っていたのでは、と言ってました。

蒼月しおん
2008年11月7日10:41

Mimiさん おはようございます^^

「ガイ・フォークス・デー」
私には 初めての言葉でしたが、興味深く拝読させて頂きました。

息子さんや娘さんの小さな頃のことを思い出し・・
そういった感傷に浸るってありますよね。。

私は 何故か 最近 様々な感傷に浸る日々です^^;

Mimi
2008年11月7日17:29

しおんさん、おはようございます。

こちらは、朝8時を過ぎたところ。
どんよりと曇っていて、今日も寒い一日になりそうです。

しおんさん、今のうちに、
ゆっくり、休んでおいてくださいね。

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